【2023年最新】モバイルSEOに求められる5つの対策
Googleは2015年4月にモバイルフレンドリーアップデートを実施しました。
そして、2018年3月にはモバイルファーストインデックスが適用されました。
この時以来、モバイルSEOという言葉が注目させるようになってきました。
これは、今まではSEOの内部対策はPCサイト中心で行われてきていましたが、上記の年以降、モバイルのサイトを中心に行なっていかなければならなくなりました。
それでモバイルSEO対策として次の5つの対策が求められるようになりました。
- サイトが軽いかどうか
- 全てのページがモバイル対応になっているかどうか
- モバイルユーザーのトラフィックが多いかどうか
- モバイルサイトの情報量
- モバイルサイトのデザイン
一つずつ見ていきましょう。
対策1:モバイルサイトの軽さが重要
モバイルSEO対策の一環としてモバイルサイトの軽量化が求められています。
確かに、モバイルでサイトを見たときに、そのサイトが思いために読み込みが遅かったり、なかなか動画や写真が出てこなかったりするとストレスが溜まります。
これはGoogleにとっても好ましい状態ではありません。せっかくGoogleを使ってくれたユーザーが訪問先のサイトが重くて読み込みに時間がかかるようなら、Googleを使わなくなってしまう可能性があるからです。
サイトの重さを測るために「Page Speedo Insight」が便利です。
100点満点中で何点か、で表示されます。
目安は50点以上です。
50点以上でいいの?と思われるかもしれませんが、世界トップレベルのECサイトでも49点くらいのようですので、あまり高得点を狙わなくて大丈夫です。
サイトを軽くする方法の一つとして、「写真を圧縮する」という方法があります。
これもそれほど難しい作業ではないので、サイト内にある全ての画像は圧縮しておきましょう。
「写真 圧縮」で調べると圧縮できる無料サイトが色々と出てくるので、お好きなツールをお使いください。
対策2:レスポンシブデザイン
これはサイトをモバイルでアクセスしてみるとサイトいっぱいに字が広がっていて見やすいサイトのことです。
ですから、モバイル対応として全てのページをレスポンシブデザインにしておきましょう。
Googleの公式サイトでは、なぜレスポンシブ対応が良いのかについての理由を挙げています。
(以下、Googleの公式サイトを参照)
1、URLが一つなので、ユーザーがコンテンツを簡単に共有できる
2、同じコンテンツのページを管理しやすくなる
3、読み込みスピードが上がり、ユーザーの利便性が向上する。
ですから、全てのページをレスポンシブデザインにしておきましょう。
Googleさんもそれを求めており、それがモバイルSEOになるからです。
対策3:モバイルユーザーのトラフックが多いかどうか
スマートフォンなので、アクセスするユーザーのトラフィックが多くなれば、Googleはこのサイトはモバイルで人気があると判断して、モバイル版Googleサイトで検索された場合に上位表示されることが多くなるということです。
それで、FacebookやTwitterなどでトラフィックをサイトに流してあげましょう。
コツコツと続けると、グーグルから評価され上位表示してくるかもしれません。
やってみる価値はありますね。
対策4:モバイルサイトの情報量
ここで一つ質問です。
「モバイルサイトの情報量はPCサイトの情報量よりも少ない方が好ましい?」
答えは
✖️です。
確かにスマートフォンの画面はパソコンの画面よりも小さいので、文字数も少ない方が良いのではないかと思うかもしれません。
しかし、PCサイトを見るユーザーもモバイルサイトを見るユーザーも同じ人間です。
購買の意思決定に必要な情報量は同じのはずです。
対策5:好まれるモバイルデザイン
1、シンプルなデザイン、シンプルなレイアウト、シンプルなナビゲーション
これは情報量が少なくても良いという意味ではありません。
2、軽量化された写真、無駄のないソース(html, css, JavaScriptなど)
以上のことを気にしつつモバイルSEOを行なって見てください。
少しづつあなたのサイトの順位も上がってくるに違いありません。
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